いつも心に、花束を…
今日紹介する花は、タコノキ(蛸の木)の花!!
・・・なになに、
この写真の木の、どこに花が咲いているかだって??
そんな野暮なことを(笑)しっかり花も咲いていますよ(笑)
実は綿(わた)のような部分が花とのこと。
実際に花の蜜も出ているらしく、蜂たちもブンブン集まってきます。
タコノキという名前は、もちろん海にいるあの蛸からつけられていますが、
(根がたくさん伸びた姿がまるでタコの足のように見えることから、そう名付けられたようです。)
タコの足に似ていると思ったのは、もしかすると日本人だけなのかもしれません。
その理由として、
英名は「screw pine」という名称で、葉っぱが螺旋状(screw)に出てくる松(pine)の松かさに似た果実のなる木とされ、タコ(octpus)というキーワードは一切入っていません。
海外では、タコは悪魔の使いとされていて、日本のように食べる習慣がない国も多いので、もしかしたらそれで日本だけ“蛸の木”という名称が付いたのかもしれません。
(たしかに考えてみたら、よくSFの洋画とかで、蛸の化け物が船を襲ったりしているのが多い気がします。)
ちなみに、
よくアダンの木ととタコノキ(蛸の木)を間違える方が多いと思いますが、別物です!!
(アダンの幹は、斜め、もしくは横に伸びる特徴があるとのこと。)
他にも、タコノキの花言葉は「集い」とのこと。
これでまたひとつ、タコノキについて知識が広がったと思います(笑)