いつも心に、花束を…
本日、2名でご来店のご夫婦に、
「窓の外にある、あの花の名前はなんですか??」と聞かれました。
自信満々に答えようとしましたが、
しまった!この花の名前はわからない!
・・・というわけで、あとから調べたので、
ご紹介したいと思います。
お客様に質問された、猫じゃらしのような花の名前は、
ケイトウ(セロシア)とのこと。
ケイトウと呼ばれる花の名は、
keleos(燃えた)というギリシャ語が語源と言われ、
熱く燃えるような赤く鮮やかな花の姿が炎を連想させることから名づけられたと言われています。
ケイトウ全般の花言葉は、
「幼時からの友情」「お洒落」「情愛」「行動的」で、
小さな赤い花房が集まってできている姿や、花の色が変化することから名付けられたのかもしれません。
そしてさらに細かく分類して、
ケイトウ属のセロシアにも花言葉があり、
炎のような見た目の通り「希望の灯」とのこと。
この炎のようなセロシアの花は面白いことに、
赤い花が咲いたあとに白い花に色が変わり、
炎(赤)から灰(白)へのグラデーションを楽しめるというので、
最初はただの猫じゃらしのような花と思っていましたが、
素敵なこの花の名前を覚えるようにしておきます。